ミーハーdeCINEMA物置

本館からハミ出した映画感想など

ネクロマンティック特別編

NEKROMANTIK / ユルグ・ブットゲライト

ネクロマンティック

 

人それぞれの愛のカタチ

まぁ、世の中にはいろんな人がいるもんでございますよね。
大きくわければ「人類」などとひとまとめに括っちゃったりする中にも、細かくカテゴリを分けてけば、こういう後ろ指さされても文句の言えないような映画を作る困ったドイツ人もいれば、スピルバーグ監督のようなみんなに愛される天才もいれば、そういえばバッド・テイストとか撮ってたはずが、巨匠になっちゃったオレたちの星もいるよな、ってことになりますよね。
以上!

 

いや以上じゃない、以上じゃ。

 

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シュラム 死の快楽

SCHRAMM / ユルグ・ブットゲライト

シュラム 死の快楽

口紅殺人鬼の真実

 

とある孤独な殺人犯の隠された真実と、死の瞬間の走馬燈。

誰あろうユルグ映画でございますゆえ、走馬燈はゆるーりと、せつなく甘酸っぱく回るのですが、ハタメには単なる……つーか格別?情けない生涯にしか見えないのがこれまたウウっと額に汗する、ダウナーな秀作ですよね・・・。

 

主人公は世間を恐怖のズンドコに陥れている、通称、口紅殺人鬼。
実は性的コンプレックスがあるために、生身の女性を相手にできない小心もののおじさんでした。

という、考えようによっちゃ誰もがちょっとギクっとしそうな、いたたまれない身近な話?

 

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